茶匠 丸玉園(まるたまえん)

冬のうちにムズムズ対策をしましょう

冬のうちにムズムズ対策をしましょう

春に近づくと、気になってくるのが花粉ではないでしょうか?
すでにご存知かもしれませんが、ムズムズの対策するには早めの対策が必須です!
とはいえ、具体的にいつから対策するのがいいの?と疑問を持つ方も多いと思います。
あなたのつらい思いを少しでも和らげられるよう、下記をチェックしてみてくださいね。

花粉症患者は年々増えている

花粉症患者は年々増えている

花粉は2月中から飛び始めます。
暖かい時期に症状が出るイメージがありますが、ウェザーニューズの調べによると、9割の花粉症患者が飛散ピーク前の2月末までに発症しているのだそう。

花粉症患者は毎年増えており、日本人の約2500万人もの人がスギ花粉に悩まされています。
だいたい4人に1人がスギ花粉症を患っていることになります。

スギ花粉症は1960年頃から急増したのですが、原因としては戦後復興・年開発により建材としての木材の需要が急速に高まり大規模なスギ植林があったことが主に挙げられています。
また質がよく安い建材を海外から輸入することが増え需要が低迷したため、スギの伐採・間伐が停滞傾向にあることから花粉の飛散量が増えて患者が急増したと言われています。

また花粉症は若い時期に発症すると強いアレルギー症状が出る傾向にあるため、アスファルトやコンクリートが増えて花粉が吸着・分解されにくい地盤となっている現代では、若年層になるほど症状が重いんだそう…。

嫌な気持ちから解放されるために、今のうちから緑茶を飲もう!

嫌な気持ちから解放されるために、今のうちから緑茶を飲もう!

すでにテレビなどのメディアに取り上げられているのでご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、
対策にべにふうきを利用する方も増えています。

べにふうきに含まれるメチル化カテキンが、花粉のアレルギー性鼻炎やアトピー性皮膚炎に効果が期待できると言われています。
べにふうきは本来、”紅茶用”として誕生したお茶で、そのまま飲むと「渋み」「苦味」が特徴的です。この苦味がメチル化カテキンなのです。
緑茶にはヒスタミンの抑制や抗アレルギー作用のある成分である茶カテキンが含まれています。
茶カテキンは風邪対策にも良いと以前のコラムでもご紹介しましたが、花粉を含むアレルギーにも効果が期待できるようです。
薬と違い即効性や劇的な効果は期待できませんが、副作用の心配がないことや、お子様・ご年配の方でも安心して予防に使用できることがメリットとして挙げられます。

お茶を飲んでムズムズ対策をするためには、最低でも1ヶ月前には始めたほうが良いと言われています。
前述の通り2月から花粉が飛散するため、冬のうちから対策を始めたほうが良いでしょう!
もちろん発症してから飲み始めても、悪化を抑えることが期待できます。

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